働く人の意欲と顧客の満足を向上、組織内外のコミュニケーションの活性化を支援する UI/UX・HR Techサービスライン

2020年10月、旧キーポート・ソリューションズ、および旧グルージェントの吸収合併に伴う組織再編により、サイオステクノロジーに新しいサービスラインが発足しました。その1つに「UI/UX・HR Tech」サービスラインがあります。同サービスラインヘッドを務める杉本卓に、新たな一歩を踏み出した組織における事業の展望を話してもらいました。

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ユーザーとの接点となる使いやすいWebシステムの開発、運用、改善まで一貫対応

 UI/UX・HR Techサービスラインの名称には、「UI/UX」と「HR Tech」の2つのキーワードが含まれます。UI/UXとは、Webシステムやアプリケーションのユーザーインタフェース(UI)を通じて、ユーザーが感得する企業への信頼や共感の質を高める取り組みを指します。そしてHR Techとは、ヒューマンリソースいわゆる組織の人事や人材分野の課題解決や価値創造を支援するテクノロジーやサービスの総称です。

UI/UXとHR Tech双方に共通するテーマは何でしょうか?

 「それは、企業の顧客接点(チャネル)を介したお客様との関係づくりやチーム内のやりとりなど、組織内外を問わないコミュニケーション活性化の支援です」と杉本は言います。

「コロナ禍以後の新しい日常では、オフィスでの働き方や人々の購買行動が大きく変わりました。そうした中でコミュニケーションのあり方を見直すことは従業員の健康維持や働く意欲、顧客満足度の改善、そして業績や企業価値の向上につながります」

たとえば、お客様との接点として欠かせないWebサイトですが、市場環境が大きく変わる中で、あらためて『ユーザーに、より高い満足度を提供できるサイトにしたい』『メッセージを的確に伝えるにはどのようなデザインやコンテンツがよいのか』といったご要望や問い合わせが増えているそうです。

「GDPR(EU一般データ保護規則)で示されるユーザーのプライバシー保護などに配慮しつつ、アクセス解析技術などを活用しながら、安心して多くの方が利用できるWebサイトやシステムに改善し続けることが不可欠で、お客様と一緒に取り組んでいるところです」

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インタビューに応じる UI/UX・HR Techサービスラインヘッド 杉本 卓

従業員満足度の高い環境づくりを支援

 UI/UX・HR Techサービスラインには、働き方の見直しに関する問い合わせも増えています。一例として、チェーンストアを営むある小売企業では人手不足の中、本部から各チェーン店舗における従業員の就労状況が見えず、どのような職場の改善策や従業員への支援策が効果的なのか知恵を絞っていました。

そこで、杉本たちが提案したのが、モチベーション・マネジメントシステム「Willysm」(ウィリズム)です。Willysmは、従業員1人ひとりがその時点の気持ちをシンプルに青、黄、赤の3色のいずれかで入力すると、管理画面からマネージャー層が個々の社員はもちろんのこと、部署内の全体の心理状況を把握し、就労施策の見直しやメンタルケアなどに役立てられます。また、チームのメンバーに感謝の気持ちを伝える『サンクスカード』(メッセージギフト)、その日によかったと思うことを3つ記入する習慣を継続化する『3グッドシングス』(Three Good Things)という、ポジティブ心理学に基づいた機能が備わっています。小売チェーンではこれらを活用し、離れた場所にいる従業員の心理状態や変化の兆候をつかみながら、定着率の高い働きやすい職場環境に向けた施策を講じました。

「メッセージギフトを使うと、離れたところにいる相手にも感謝の気持ちを気軽に伝えることができます。また、3グッドシングスはどんなに些細なこと、たとえば『このところグズついた空模様が続いていたけれど、今日は久しぶりに晴れて清々しかったな』、といった日常のささやかな気づきや嬉しかったことで構いません。日々記すだけで、自分の気持ち、モノ・コトの捉え方がポジティブに変わってくるのが実感できるはずです。自分自身でも日々続けるなかでその効果を体感しています」

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「Willysm(ウィリズム)」の画面イメージ

 ほかにも、ランダム座席指定システム「OFFICE DARTS」(オフィスダーツ)をUI/UX・HR Techサービスラインでは開発・提供しています。
「オフィスのフリーアドレス化に踏み切ったものの、座る席の固定化が進むなど、思うようなコミュニケーション活性化の効果が出ていない、という悩みをお持ちではありませんか?OFFICE DARTSでは、出社時にカードキーをかざすと最適な席が選ばれるシステムで、ソーシャルディスタンスを保つためのオフィスレイアウトの変更にも対応しています」

 さらに、パートナー企業であるアジャイルHR社が提供するパフォーマンスマネジメントシステム「1on1 Navi」と当社のモチベーション・マネジメントシステム「Willysm」を連携したコラボサービス「iromoji」(イロモジ)の提供を通じて、組織メンバーの定期面談を繰り返しながら成長を促す職場づくりを支援しています。「HR Tech」では、このように場所を問わず、社員が生き生きと働ける環境を支援しています。

サービスラインのナレッジを融合、お客様の課題をともに解決

 新生・サイオステクノロジーに対して杉本が期待していることが2つあります。

1つが、サービスラインを超えたナレッジを活用する、お客様へのワンストップでの最適提案の促進です。

「サイオステクノロジー、旧キーポート・ソリューションズ、旧グルージェントの3社の垣根を超えて、お互いの理解を深め、お客様に対する提案や開発案件にUI/UX・HR Techの強みを活用してほしいですね」と杉本は言います。

Webサイトの再構築を例にすると、社外のサイト訪問者だけでなく、社内システムの管理者、また高齢者やハンディキャップを持つ方にとってわかりにくくないか、表示の仕方に工夫や配慮が必須です。

「もともと合併前のキーポート・ソリューションズ時代から、証券会社など情報量が多く、高いセキュリティ水準が求められる金融系Webサイトや社内システムを手掛けてきた経験があります。デザイン制作とシステム開発を切り分けず、一貫して提供できる強みを使いやすいシステムの実現に生かしています」

もう1つのシナジー効果が、社員の変化・成長です。

 「旧3社の垣根を超えることで、これまで接点のなかった方々と社内外で接することになります。私自身を含めて、自分自身を見直す成長の機会になると思います。新しいことに誰しも不安や不慣れを感じることもあると思います。でも問題があれば一緒に一つひとつ解決していき、そこを乗り越えていく。私も一緒に成長できればと思います」と杉本は笑顔を見せました。

サイオステクノロジーでは、全社員が参加するチャットツールSlackの様々なチャンネルを活用し、分からないことに対する質問を社員同士が互いにサポートするなど、双方向での活発なコミュニケーションが行われています。

 Web技術をベースとするシステムを利用する顧客と企業がよりよい信頼関係を築き、従業員が働きやすい環境を作る――。私たちサイオステクノロジーは、お客様に寄り添い、共に課題を解決していきます。

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