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2023年賀詞交歓会を開催、新たな抱負を胸にキックオフ

2023年1月24日、サイオスグループ社員が参加する賀詞交歓会がオンラインで開催されました。基調講演には、シスコシステムズ合同会社の代表執行役員社長 中川いち朗様をお招きし、働きがいあふれる同社の職場づくりのポイントを伺いました。

カルチャー2023年2月20日

シスコシステムズに学ぶ組織づくりの秘訣

シスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)は、グローバル規模で人財と企業文化を大切にする会社として世界的に評価されています。2022年4月にFortuneとGreat Place to Workが発表した「The 2022 Top 10 Best Companies to Work For」では見事1位を獲得されました。また、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)が認定する日本における「働きがいのある会社」ランキング ベスト100(大規模部門1000人以上)でも2021年に1位2022年に2位2023年に1位と上位をキープしています。日本以外の国々も高いランキングにあります。

「働きがいというと在宅勤務やオフィス環境といった快適に働くための条件となる『働きやすさ』に関心が向きがちです。それだけではありません。自分の働く意義や成長につながるチャレンジの機会が感じられること、パーパスへの共感、また裁量と責任などの『やりがい』が重要です。働きやすさとやりがいのどちらも高い水準にあってはじめて働きがいがある、とシスコでは考えています」(中川様)

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シスコシステムズ合同会社 代表執行役員社長 中川いち朗様

企業文化(カルチャー)の醸成

中川様は、その働きがいを支える基本構成3要素に「カルチャー」「プロセス」「テクノロジー」の3つを挙げます。

シスコのカルチャーとは多様性を認め合い、互いに尊敬し受容しあう企業文化のこと。そして、そのカルチャーを日常に浸透させる仕組みと制度(ジョブ制度や各種人事制度)がプロセスです。そのプロセスを支えるのがコラボレーションツールなどのテクノロジーという位置付けです。

その中で一番大切なものが「カルチャー」と中川様は強調します。人事評価においても個々人の「ビジネス成果」だけでなく、その過程での「行動」や「チームへの貢献」が重視されているといいます。

「目標を達成するためにチームの中でお互いに補いあい、生き生きと仕事を楽しみつくす、という行動指針があります。これはグローバルのGIVE Your Bestという行動指針を日本の社員が自分たちの言葉として表したものです。困難にぶつかったときには部署や個人が互いに助け合い、チームワークに貢献しよう、チームとして最高の結果を生み出そう、というカルチャーがグローバルで存在しています」(中川様)

社員との密なコミュニケーションが自律を促す

カルチャーを浸透させていく秘訣の1つに中川様は、社員との密なコミュニケーションの重要性を指摘します。中川様は社員から寄せられた質問やフィードバックに、時間をかけても必ず答えると決めているそうです。

「『自分たちの意見がトップに伝わる』と社員が思ってくれれば、気づいたことを積極的に発信してくれるはずです。1人ひとりの意見は異なって当然です。時にぶつかりながらも助け合い、組織やチームのために何を与えるのか、自ら何に取り組むのか。課題を自分ごととして捉え、主体的に挑戦する。トップダウンだけで物事はうまく進みません。ボトムアップの力が不可欠です」(中川様)

1984年に米国本社が創立されたシスコは、日本市場では2022年に設立30周年の節目を迎えられました。その間、事業や人財の規模は大きく拡大。事業ポートフォリオもネットワーク機器からコラボレーションやセキュリティなど多角化し、ハードウェアからソフトウェア中心のビジネスへと変革を進めています。

ビジネスやライフスタイルに新たな価値をもたらす画期的な製品・サービスを提供する一方、自らの組織の働き方も絶えず見直し続けてきた同社。その知見を活かして日本社会全体の働きがいの向上に貢献したい、と中川様は述べます。

今回、サイオスでの基調講演もそのようなお気持ちから快くお引き受けくださりました。

世界トップクラスの取り組みを学んだ基調講演。サイオスグループでも、さらに働きやすさとやりがいを高める挑戦をしよう、そんな決意を胸に新たなスタートを切った2023年の賀詞交歓会でした。