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DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略

DXトップメッセージ

1946年、世界初のコンピューターと言われる「ENIAC」がペンシルバニア大学で開発されてから77年。デジタル技術は、その誕生から100年も経たないうちに社会を劇的に変える原動力となるまでに発展しました。

今や私たちの生活において、デジタル技術は欠かすことが出来ません。企業においても今日、デジタル技術を如何に活用して行くかは、最重要経営課題のひとつとなっています。これは、特定の業種に限ったことではなく、全産業に通じた課題であり、すべての企業はデジタル技術の活用如何で競争力に差がつく時代となっています。昨今、これを「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉で示すようになったと、私は捉まえております。

当社グループが属するIT業界においては、他産業同様、デジタル技術の自社での活用はもとより、全産業に対してデジタル技術活用のご支援をさせていただくことが、主たる事業となっております。このような環境下、当社グループはDX戦略を以下のふたつに体系化しております。

  • 顧客のDX実現
  • 内部基盤のDX推進

これまで当社グループは、創業以来培ってきた様々なデジタル技術によって、社会の課題解決に取り組んでまいりました。そのための当社グループ内のIT基盤は、盤石でかつお客様のDXの参考指標となるべきレベルであることを目指し、強化につとめてまいりました。今後も当社グループは、上記ふたつのDXへの取り組みを通じて、「世界中の人々のために、不可能を可能に。」というミッションのもと、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献してまいります。

2023年12月18日
サイオス株式会社
代表取締役社長 喜多 伸夫

サイオスグループのDXビジョン

サイオスグループは「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をミッションと定め、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献することを目指しています。

サイオスグループが考える「より良い社会」とは、以下の3つの姿を指しています。

  1. 創造性あふれる社会:テクノロジーが持つ無限の可能性により、人々をよりクリエイティブに。
  2. 心豊かな社会:楽しく学び、自分らしく働ける機会を。不安や心配を無くして心と体に健康を。
  3. 持続可能な社会:安全で安心できる暮らしを。効率的で賢い資源の利用を。活き活きとした地域社会の創生を。

サイオスグループDX戦略の概要

上記のDXビジョンを実現するためには、テクノロジーを最大限に活用し、サイオスグループの製品・サービスや企業文化を変革することで、社会課題の解決につなげていく必要があります。
サイオスグループでは、イノベーションを実現する手段として、顧客先のDXを支援する「顧客のDX実現」と、自社内を変革する「内部基盤のDX推進」の両輪でDXを推進します。

  1. 顧客のDX実現
    製品・サービスの提供による顧客のDX支援
  2. 内部基盤のDX推進
    働き方改革や業務効率化によるグループ内の変革