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進化するハイブリッドクラウドの冗長化

【ニュース】 同一クラウドのリージョン間、オンプレミスとクラウド間、異種クラウド間の冗長化−。クラウド環境でもオンプレミスと同等の「安心・安全・安定」運用が求められています。

テクノロジー2015年5月18日

富士通エフサスとサイオス、クラウドシステム構築分野で協業

企業におけるクラウドの利用が急速に多様化しています。情報系だけでなく、クリティカルな基幹系システムにおいてもこの動きが拡がっています。
そうした中、富士通エフサスが提供する「FUJITSU Managed Infrastructure Service パブリッククラウド導入・運用サービス」において、同一クラウドにおけるリージョン間での冗長化が実現しました。
地理的に離れた複数のリージョンに情報システムを分散し、可用性を高めるHAクラスター構成で運用すると、災害対策や事業継続(BC)の強化に結びつきます。

対応するパブリッククラウドサービスは、
・FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5
・FUJITSU Cloud A5 for Microsoft Azure
・ニフティクラウド
に加えて、Amazon Web Services、VMware vCloud Airなどです。

この同一クラウドのリージョン間での冗長化を可能にしているのが、サイオステクノロジーのHAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」です。

サイオスは富士通エフサスとの協業を通じて、さらに

における冗長化技術の開発に着手しています。中でも、異種クラウド間の冗長化は、業界初の取り組みです。富士通エフサスの多様なクラウドを冗長化する導入・運用サービスは2015年6月より順次提供される予定です。

⇒詳しい情報はこちらをご覧ください(本記事はリンク先のプレスリリースをもとに作成しています)

⇒FUJITSU Managed Infrastructure Service パブリッククラウド導入・運用サービス(富士通エフサス)については、こちら

⇒ニフティクラウド東西リージョン間におけるLifeKeeper for Linux/DataKeeper for Linux動作検証レポートは、こちら

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AWSにおけるリージョン間クラスター構成の例