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APIエコノミーとサブスクリプションビジネスをテーマにメディア向けの勉強会を開催

【イベントレポート】サイオステクノロジーは、報道関係者向けにAPIエコノミー並びにサブスクリプションビジネスをテーマとする勉強会を開催しました。その模様をレポートします。

テクノロジー2019年11月 6日

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2019年10月25日、サイオステクノロジーは『サブスクリプションビジネスを成功させるための仕組みはどうあるべきか ─ 事業のリモデリングの手段としてのAPIエコシステム、サブスクリプション活用』と題し、報道関係者向けの勉強会をサイオスビル(東京都港区)にて実施しました。
近年、企業が持つ多くのサービスやデータがAPI(Application Programming Interface)によって外部へ公開され、それらを他社が利用するAPIエコノミー*が始まっています。2018年には2兆2,000憶ドルもの巨大な経済圏になると米IBMが予測するほど、大いなる可能性を秘めた市場です。加えて、国内では昨今、多くの企業がビジネスモデルのサブスクリプション型への移行を試みています。その転換時には、既存システムとの連携や複雑な課金計算の管理・運用など、様々な課題に直面します。
本勉強会では、この新たなビッグビジネスを生むAPIエコノミーについて詳しく解説。新規事業創出を試みる企業が知るべきAPIのビジネス活用のヒントとサブスクリプションビジネスへの効率的な移行のコツをお伝えしました。

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サイオステクノロジー 第2事業部 プロフェッショナルサービス事業企画部 担当部長 二瓶 司

APIソリューション事業のリーダーで『SIOS bilink』(サブスクリプションビジネスの支援プラットフォーム)企画担当である、サイオステクノロジー 第2事業部 プロフェッショナルサービス事業企画部 担当部長の二瓶 司が登壇。
サイオステクノロジーが、APIソリューションの事業を始めたきっかけや、今なぜ「APIエコノミー」「サブスクリプション」なのかを、開発者視点での意見を交えながら解説し、APIエコシステムから出てきたサブスクリプションプラットフォーム『SIOS bilink』とAPIエコノミーとサブスクリプションビジネスの先行事例を紹介しました。
参加者からは折々にするどい質問や意見が二瓶に投げかけられ、予定時間を過ぎても活発な質疑が続きました。終了後には「大変勉強になった」「個別に取材をしたい」などの感想が寄せられ、APIビジネスに精通する二瓶ならではの内容の濃い勉強会となりました。
* APIエコノミー
API(Application Programming Interface)とは、 アプリケーションやソフトウェアとプログラムをつなぐ機能を言い、APIエコノミーとはビジネスに活用すること並びにAPIを公開・利用する経済活動のことを言います。

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