特集:サイオスグループでの多様な働き方──#01 地方在住でリモートによる在宅勤務

【働き方改革】サイオスグループでは、社員が働きやすい環境を整え、長く心地良く活躍できるよう、時短勤務制度や産休・育休制度など多くの施策を実行しています。そのひとつが、リモートワークの推奨です。そこで、実際にリモートワークや時短勤務を利用している社員に、そのメリットや課題について聞きました。第1回は、サイオスグループにおけるリモートワーク制度の基となったケースです。

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欠くことのできない有能な人材の流出を回避し、柔軟な働き方を用意

サイオステクノロジー 第1事業部 プロダクト開発部 アプリケーション開発グループの吉澤 知勇は、現在、長野県 安曇野市に在住し、リモートワークで完全在宅勤務をおこなっています。吉澤は、創業間もない2000年にサイオスの前身であるテンアートニに入社。長年、サイオステクノロジーのメイン商材である複合機用ソフトウェアの開発を手掛けています。

そもそもリモートワークを始めたきっかけについて、吉澤は、「当時、埼玉県からオフィスがあった東京 神田や神谷町へ毎日、通勤していましたが、満員電車の中へ入っていくのに、非常にストレスを感じていました。ある日どうにも、都会の人混みに耐えられなくなって......。地方の企業への転職を考え始めたのです」と振り返ります。そこで上司にその旨を相談したところ、今後サイオスでも在宅勤務やリモートワーク制度を整備していくので、そういう方向で検討できないかと、持ち掛けられたのです。そのころのサイオス社内では、地方で在宅勤務をしている社員はおらず、リモートワークも一般的ではなかったと言います。制度を定めている段階で、吉澤はテストケースとして、先駆けて適応されたのです。そこで、吉澤は自分らしくいられる土地を探し、2013年に安曇野市へ移住。遠隔地からリモートでの勤務を始めました。

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安曇野から望む北アルプスの山々。左側の一番高いところが常念岳

自分流の働き方を見つけてストレスフリー。心身ともに健やかに

それから5年ほど、リモートワークを続けている吉澤ですが、そのメリットをいくつも上げています。
「まず自分スタイルで作業環境を整えられるので、非常に集中できますよ。誰も見ていないので、どこでどんな格好で開発しようが、自由なので(笑)。健康のために時々、立って仕事をしたり。スペースも自由に広げられるので、モニターを好きなだけ並べることもできますし、書類をバーッと広げてアイデアを考えたり。また、普通のオフィスでは、自分勝手に室温を調整できませんよね。自宅なら温度も湿度も、自分好みで設定でき快適です。安曇野市は東京と比べて、冬は寒いので、暖房費はかかりますが(笑)」

とはいえ、一人で作業に集中していると、勤務時間などの自己管理が難しい面もあると言います。
「リモートワークを始めた当初は、1日24時間のうち仕事とプライベートをしっかり切り分けることが難しくて、休みが取れずに上長に注意されたこともありました。メールもいつでもチェックできるし、明日や来週に回したくなくて、深夜や休日に作業してしまうこともありました。なかなか切りよく時間で終わるタイプの業務ではないのと、ついつい良い方法を思いついちゃうと、没頭してしまったり...。ですが、今ではきちんと有給休暇も消化して、朝9時から仕事を始めて、ランチタイムの休憩を取り、夕方は6時頃まで、とコントロールできています。自分で規則正しい生活を心掛けていくと、身体もそれに慣れてきて、自然と『そろそろ時間だな』と切り上げられるようになってきました。たまに天気がいい日のランチタイムには、少し距離のあるところまで自転車で出たりして、気分転換をします。日ごろの運動不足の解消にもなるかと思って(笑)。東京で働いていた頃と比べると、今は非常に健康的な生活をさせていただいています。満員電車に乗らないので、精神的にも楽ですし、夜もぐっすり眠れています。おかげで暴飲暴食することもなくなり、ダイエットにも成功しました(笑)」

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吉澤の自宅の仕事部屋。「撮影のため整理しましたが、いつもは横の机に資料など一杯広げています」

ツールを使い分け、程よいコミュニケーションを

社内メンバーとのコミュニケーションや業務の進行管理については、プロジェクト・タスク管理ツールのBacklogと、チャットアプリのSlackを使ってやり取り。加えて週1回、進捗報告のための部内会議にはビデオ会議システムのGoogle Hangouts Meetで参加しています。部内には他にもリモートワークしているメンバーがいるので、複数拠点を結んで会議をおこなっています。BacklogもSlackも従来から社内で使っていたので、その流れで違和感なく進行できていると言います。社内行事や連絡事項が届きにくいなど、会社とのつながりで疎外感を感じることはないと吉澤は、断言します。
「通勤している時と、現在とで何も変わらないですね。業務上では、部署内外とも連帯感を持って取り組んでいますし、事務連絡も社内のWeb掲示板などで十分、把握できます。逆に、プライベートがきっちり守られるので、人間関係に気を遣うこともなく、私には、この距離感が向いているんです」

また長年、リモートワークを経験している立場から、吉澤は以下のように提案しました。
「将来、VR(仮想現実)技術を利用したVideo会議ができたらいいなと考えています。お互いにそこにいるかのような映像を使って、仮想空間で会議をおこなえたら、もっと一緒にいる身近な感覚が得られるのではと思います。疎外感や意思疎通の課題の解決につながるでしょうし、コミュニケーションの精度も上がると思います。まあ、なにより単純に面白そうですよね!」と、吉澤は笑顔で話しました。

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サイオステクノロジー 第1事業部 プロダクト開発部 アプリケーション開発グループ 吉澤 知勇(Video会議システムでの撮影)

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