SIOS Business Continuity & IT Summit 2018を開催

【イベントレポート】2018年2月23日(金)、「SIOS Business Continuity & IT Summit 2018」を六本木アカデミーヒルズにて、開催いたしました。今期、サイオステクノロジーはLifeKeeperやその他システムの開発と販売を通じて、どのようなミッションを担っていくのか、そのビジョンとコミットメントをお集まりいただいた皆様にご紹介いたしました。

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世界的な情報セキュリティの脅威が迫るいま、ITに求められること

はじめに、サイオステクノロジー 取締役専務執行役員 第1事業部 事業部長の光田 宣行が、開会の挨拶に立ちました。
「昨年まで『LifeKeeper戦略説明会』と銘打ち開催していたイベントですが、今回より "IT Summit" と大きく掲げ、パートナー企業様に加え、ユーザー企業様、また今後お取引が始まるであろうお客様もお招きしております。弊社からの一方的な製品の戦略説明会ではなく、ご参加いただいた皆様と意見を交わしながら、お互いにビジネスを拡大していきたいとの願いを込め、名前と会場を変え、再出発をしました。お陰様で昨年、創立20周年を迎えたサイオステクノロジーは、新たなミッションステートメント『世界中の人々のために、不可能を可能に。』を掲げました。これはイノベーションによって人々の課題を解決し、"より良い社会" の構築に貢献するという意思の表れです。サイオスグループは、提供している製品・サービスと、持てる力を持って、その実現に邁進してまいります。また、このイベントが "より良い社会の実現" の契機のひとつになればと切に願っております」

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サイオステクノロジー 取締役専務執行役員 第1事業部 事業部長 光田 宣行

続いて基調講演として、国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター 特任准教授 安藤 類央 氏に『暗躍するAI、悪用されるビッグデータ~私が公開情報のみを使って某国にサイバーテロを仕掛けるときの思考回路~』と題して、最新のセキュリティリスクについてご講演いただきました。なかなか公に出ない貴重なデータをもとに、背筋が寒くなるようなグローバル事例の数々を挙げ、AIなど最先端の情報技術を利用すれば、手軽にサイバー攻撃が可能であることを熱く語っていただきました。
「公開情報という世の中に蔓延するビッグデータとAI、高速クローラ(情報収集)を使えば、攻撃者がいかに、安価に、効率的に、短時間でアタックを仕掛けられるかを認識していただきたい。逆に守る側は非常に高いコストをかけて対抗策を打たねばならない。まさに『Asymmetric Threats(非対称な脅威)』です。2000年代には企業にとって非機能要件だったセキュリティ対策ですが、いまや経営層も軽んじることができない重要課題。これはIT業界にとっては、大きなビジネスチャンスとも言えます。IT技術者の可能性が開かれている。皆さんには、ぜひこの流れ、スピードに乗っていただきたいと思います」

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国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター 特任准教授 安藤 類央 氏

サイオステクノロジー 2018年の事業継続ビジネスの戦略とビジョン

後半のセッションでは、まずサイオステクノロジー 第1事業部BC事業企画部 部長 御舩 洋が、サイオスグループが考える "より良い社会" のひとつである「持続可能な社会」実現のために、どんなITシステムが求められるか、そこにどうサイオステクノロジーが応えていくのか、2020年へのロードマップを示しました。
「企業におけるシステム運用には年々、難易度の高い要求が増えている現状です。サイオステクノロジーでは、安全・安心な暮らしをアベイラビリティとオートメーションで実現していこうと考えております。具体的には、2018年はエンタープライズ分野への挑戦、2019年は新しいアベイラビリティマネジメント(可用性管理)の提供、そして2020年には機械学習とオートメーションのさらなる進化、という3カ年の計画を立てております。皆様のビジネスに必ず貢献できると信じています。皆様からさまざまなアドバイスをいただき、さらに成長していきたいと思いますので、ぜひともお力添えをよろしくお願いいたします」

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サイオステクノロジー 第1事業部BC事業企画部 部長 御舩 洋

引き続き、BC事業企画部 グループマネージャーの五十嵐 久理から、LifeKeeperとDataKeeperを中心とした事業継続製品群の2018年の構想と理念をご説明しました。まずProduct Identityをより明確に打ち出していく方針を示し、単なるHAクラスター、データレプリケーションソフトではなく、もうひとつ深いレベルでユーザーやパートナーにサイオスの製品をイメージしていただくため、3つのIdentityが浸透するような活動に注力していくことを明言しました。その3つとは、1. プラットフォームニュートラルな製品であること、2. エンタープライズアプリケーションのためのProtection Suiteであること、3. アベイラビリティマネジメントにおける "新しいスタンダード" を想像する製品であること、です。以降、それぞれのProduct Identityにおける具体的な施策について力強く解説しました。
「2018年を通じて、この3つの特長をIT業界の方々へしっかりと根付かせていく活動をしていきたいと考えております。例えば、ユーザー視点でのアベイラビリティマネジメントとは、システムが本来の性能を発揮し、ストレスなく "いつも通りにいつもの機能を利用できる" 状態を維持すること。そのための手段として、将来的にはSIOS iQとLifeKeeper/DataKeeperを組み合わせ、現状のHAクラスターの弱点を払拭する手法を確立していきます。これらの施策は、2018年だけで完結するものではなく、2020年に向けて段階的に進行していくもので、進行状況は途中経過であっても、随時お伝えしていきます。パートナー各社の皆様、ぜひ共に価値あるソリューションを創造し、お客様の課題解決に貢献していきましょう。エンドユーザー各社の皆様、私たちのソリューションでご自身にとっての『不可能を可能に』してください!」

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サイオステクノロジー 第1事業部BC事業企画部 グループマネージャー 五十嵐 久理

日頃の感謝を伝える場としての懇親会も活況

六本木ヒルズクラブに場所を移し、第二部として懇親会が開かれ、その中でパートナーアワードの授与式が執りおこなわれました。
まずは、来賓を代表して、日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMクラウド事業本部 クラウド・テクニカル・セールス統括部長の今木 正英 氏に、乾杯のご発声をいただきました。
「われわれの物理サーバー(ベアメタル)提案の中でLifeKeeper/DataKeeperはキーになるソリューションで、長年お付き合いをさせていただいております。講演会でも、サイオステクノロジーのゆるぎない技術向上への志を聞いて、頼もしく感銘を受けました。今後も一緒にお客様へ価値あるソリューションを提供していきたいと思います」

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日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMクラウド事業本部 クラウド・テクニカル・セールス統括部長 今木 正英 氏

パートナーアワード授与式では、サイオステクノロジー 取締役専務執行役員 第1事業部 事業部長の光田 宣行から、LifeKeeperを活用した導入案件などにご尽力をいただいた各社代表の方々へ、感謝を込めて記念の楯を贈呈いたしました。

  • Best Alliance Partner──アクセンチュア株式会社 様
  • Value-Added Cloud Partner──伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 様
  • Value-Added Cloud Partner──株式会社インターネットイニシアティブ 様
  • Most Valuable Cloud Partner──日本アイ・ビー・エム株式会社 様
  • Most Valuable Partner──横河レンタ・リース株式会社 様

懇親会も賑々しく盛り上がり、お客様同士の情報交換も熱心に交わされました。サイオスグループは、2018年もパートナー企業の皆様、ユーザー企業の皆様とともに、「不可能を可能に。」を胸に、道を切り拓いていきたいと存じます。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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記事の関連情報
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