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大塚商会「実践ソリューションフェア2017」Quickスキャン V4で複合機の可能性を広げる

メインテーマに「ITで育つ元気なオフィス。」を掲げた「大塚商会 実践ソリューションフェア2017」に、サイオステクノロジーの複合機アプリケーション「Quickスキャン V4」を搭載したリコー製最新複合機が出展されました。

製品・サービス2017年2月21日

2017年2月8日~10日の3日間、ザ・プリンスパークタワー東京で、大塚商会が主催するITの総合展示会&セミナー「実践ソリューションフェア2017」が開催されました。

展示会場にある「最新複合機ソリューション」エリアの「複合機で元気になるオフィスステージ」では、サイオステクノロジーのQuickスキャン V4搭載機種の実演操作がおこなわれました。


サイオステクノロジーのQuickスキャン V4を搭載した複合機の最新モデル。紙文書で社内の各部署に散在する販促情報などをマルチリンクパネルからワンタッチ操作でデジタル共有。複合機の可能性を広げて、オフィスの生産性を高めましょう!

Quickスキャン V4は、ビジネス文書から、ファクス、名刺、図面、帳票類などオフィスに流通するさまざまな用途・サイズの紙文書を効率よくデジタル保存し、ペーパーレス化や情報の共有・活用を促進するアプリケーションです。e-文書法やマイナンバーへの対応オプションも豊富。業務ニーズに応じて複合機の可能性を広げることができます。

使い方はいたって簡単です。複合機の読み取り面に紙文書を載せてから、タッチパネル(MultiLink-Panel)で保存先(バインダー)や保存形式を選び、スキャンボタンを押すだけ。手間のかかるファイルのリネーム作業も自動化することができます。

紙文書の配色や複雑な罫線も、忠実に再現

Quickスキャン V4の大きな特長が、文書の保存形式としてPDFのほかにも、WordやExcelなどのOffice文書形式に直接変換・保存できること。OCRエンジンが文書内の文字や罫線を自動で判別・変換してデータベースに格納します。紙文書を見て一から手で打ち直すよりも、ずっとスピーディ。業務の生産性が格段にアップします。

しかも、テキスト情報だけでなく、文字色や背景色も判別して、Excelシート上などに再現します。これは便利!


パソコンで作成したExcel形式のシート(左)をプリントアウト(右)したようですが、実は逆。カラー刷りの紙文書(右)を、Quickスキャン V4で読み取ると、その場でExcel形式のシート(左)に自動変換してくれます。左右に並べてみると、セル内の文字(テキスト)だけでなく、複雑な罫線や配色もかなり忠実に画像認識しています。

バインダーにリモートアクセスできるソリューションを参考出品

今回の展示では、蓄えられたファイルに対して、社外からもアクセスできるQuickスキャン V4連携ソリューションが参考出品されました。タブレットやパソコンなどの端末を使ってサーバーにVPN接続し、その場で読み込んだデータにコメントを書き込んだりそれを編集したりすることができます。


スキャンしたデータが格納されたバインダー一覧にリモートアクセス。ここでは図面バインダーから図面ファイルを選び、コメントを書き込みます。


コメントはSNSのタイムラインのように時系列で表示。「各種設備のマニュアルや設定手順書を画面上で共有し、コメントで部品の位置や注意事項を現場にわかりやすく指示する、といった利用方法があります」と、サイオステクノロジー SIOS Apps事業企画部の坂井雄は利用シーンを説明しました。

オフィスワークの生産性向上や働き方の改革が注目される昨今、Quickスキャン V4が展示されたサイオスのブースには、最新モデルの動向をいち早くつかもうとされる来場者の方が多く訪れました。複合機の更改タイミングなどを機に、御社でもぜひ検討してみてください!

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