サイオステクノロジー、「社内ナレッジ活用AIチャット導入サービス」の新機能を提供開始
エンタープライズ向けにガバナンスと検索精度を強化、社内ナレッジの利活用を加速
2026年9月 3日サイオステクノロジーテクノロジー
サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多 伸夫、以下、サイオステクノロジー)は、生成AIを活用して社内ドキュメントから最適な回答を自動生成する「社内ナレッジ活用AIチャット導入サービス」において、エンタープライズ向けに拡充した新機能を2026年10月1日より提供開始します。
【背景と目的】
昨今、多くの企業で生成AIを活用した社内業務の効率化が進むなか、社内に蓄積された膨大な独自データから「いかに正確かつ安全に情報を引き出すか」が共通の課題となっています。
サイオステクノロジーは、顧客からの「より複雑なビジネス論理を推論させたい」「既存のSharePoint Onlineの大量ファイルをAI活用したい」「ユーザーごとに細やかなアクセス制御を行いたい」といった要望に応えるため、今回の機能拡充を行うこととしました。
【新機能の概要】
今回の機能拡充により、大企業が安心して運用できる「ガバナンス・セキュリティの強化」および「検索精度と利便性の向上」を実現します。
1. LLM*1/インフラの強化
- 生成AI高度推論モデルへの対応(GPT-5世代)
複雑な推論と思考の深さでレスポンス調整が可能になります。また、長時間推論時の動作安定性も向上させます。
※Azure契約形態およびリソース配置地域によっては利用できないモデルがあります。 - マルチLLMプロバイダ対応(Gemini / Claude)
特定のLLMベンダーにロックインされず、業務に合わせて最新の高性能AIモデルを柔軟に利用できます(Google Cloud Vertex AIにデプロイされたGemini、Claudeモデルに対応)。 - ベクトルストアの選択肢拡大(Elasticsearch)
分散検索エンジンとして実績のあるElasticsearchをベクトルストア*2として利用できるため、大規模データでも柔軟かつ高速にスケール可能です。
2. 精度/安定性の向上
- Officeファイル内の画像解釈の精度向上
これまで見落とされがちだったWordやPowerPoint内の埋込画像もAIが解釈し、データ活用が可能になります。
3. UX/利便性の向上
- SharePoint Online自動連携の強化
既存の情報資産を有効活用することが可能なMicrosoft SharePointの自動連携オプション機能を強化しました。ドキュメントライブラリーをRAG*3データソースとして利用する際、並列処理による自動連携の高速化によって、よりスムーズでデータ鮮度の高いナレッジ運用が可能です。 - RAGデータソース管理機能によるデータ運用性向上
ナレッジファイル管理画面でより直感的なRAGデータの管理が可能になり、RAGデータソースを管理・運用しやすくなります。
図1 管理画面イメージ
4. ガバナンス/セキュリティの強化
- ユーザー管理・アクセス制御の強化
ユーザーグループおよびユーザーのメンテナンス機能を追加しました。これにより、ユーザーグループ単位で柔軟な権限ロールベースのアクセス制御が可能になります。ユーザーおよび権限、アクセス可能データソースの管理がより容易になり、セキュアで効率的な管理運用を実現します。 - 認証基盤の選択肢拡大
従来のEntra IDに加え、新たに「OTSUKA GATE」や「Gluegent Gate」によるシングルサインオン(SSO*4)に対応します。
※OTSUKA GATEは株式会社大塚商会の商標です。
「社内ナレッジ活用AIチャット導入サービス」に関する詳細は、https://nextech-solutions.sios.jp/genai/ai-chat-integratoin-service.html をご覧ください。また、先行導入を行ったニシム電子工業株式会社の事例は、https://nextech-solutions.sios.jp/case-studies/articles/nishimu.html をご覧ください。
【料金】
要件や規模に応じて個別にお見積もりします。詳細はお問い合わせフォーム( https://mk.sios.jp/PS_SI_Inquiry.html )よりご連絡ください。
◆期間限定キャンペーン◆
2026年10月1日から3ヶ月以内に「社内ナレッジ活用AIチャット導入サービス」および「SharePoint Online連携オプション」を発注いただいた企業を対象として、「SharePoint Online連携オプション」の初期費用(40万円/税抜)を無料提供します。
*1 LLM(Large Language Model)
大量の文章データを学習し、人間のように自然な言葉で会話や文章作成ができるAIの基盤技術
*2 ベクトルストア
データを数値化して保存し、言葉の意味が近い情報を超高速で検索・抽出できるAI専用のデータベース
*3 RAG(検索拡張生成)
独自の書類やデータをAIに検索させ、その内容を基に回答を作らせる技術
*4 シングルサインオン(SSO)
1度のログイン認証で、複数のシステムやサービスをまとめて利用できるようにする仕組み
■サイオステクノロジーについて
サイオスグループは、1997年の設立以来、オープンソースソフトウェアの社会実装の先駆者として事業を展開してきました。
サイオステクノロジーは、サイオス株式会社(東証スタンダード:3744)を持株会社とするサイオスグループの中核事業会社として、クラウド・AI等の先端テクノロジーを活用したソフトウェア製品の開発・販売および高度なシステムインテグレーションサービスの提供を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支えています。
「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をミッションステートメントに、グループの総力を結集し、AI時代の新たな価値創造をリードしていきます。
詳細情報は、https://sios.jp/ をご覧ください。
■お客様のお問い合わせ先(記事掲載の場合はこちらをご利用ください)
サイオステクノロジー株式会社
お問い合わせフォーム: https://mk.sios.jp/PS_SI_Inquiry.html
■報道関係者からのお問い合わせ先
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