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サイオス、構造改革の一環としてグループを再編

10月よりサイオステクノロジーがキーポート・ソリューションズ、グルージェントを吸収合併

2020年10月 5日サイオス経営

 サイオス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東京証券取引所 第二部:3744、以下、サイオス)は、2020年10月1日に当社の完全子会社であるサイオステクノロジー株式会社を吸収合併存続会社として、株式会社キーポート・ソリューションズおよび株式会社グルージェントを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行いました。

■背景
 当社は1997年の創業以来、オープンソースソフトウェア(OSS)*1を軸とする様々な製品やクラウドサービスの提供等を通じて、導入企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)*2の実現、ならびに業務品質および生産性の向上を支援してまいりました。そのようななか、新型コロナウイルス感染症拡大を起因とする急激な社会経済環境の変化に対応すべく、当社グループ全体の構造改革を推進しており、その取り組みの根幹となるグループ経営体制の強化策として、このたび、国内の主要事業会社3社を合併し、再編を行いました。

■今後の展望
 今後もさらなる業務効率化と生産性向上を図るために、新たな挑戦に向けて、
 1. グループ経営体制の刷新
 2. 製品・サービスのクロスセリング機会の拡大
 3. 変化に強い自立分散型組織の確立
 を軸とする構造改革を着実に遂行し、持続的な成長を目指します。

 サイオス株式会社 代表取締役社長 喜多伸夫は、次のように述べています。
「昨今のコロナ禍においてビジネス環境は一変しており、各企業においては経営の効率化とスピード化、高度化だけではなく、企業経営の抜本的な見直しが求められています。また、これらの背景から、各企業の販売や供給網の変革につながるDXへの投資が加速しています。サイオスグループでは、このたびのグループ再編によって国内の主要子会社に人的資源・知的財産・資金等の経営資源を集中し、さらなる業務運営効率化と生産性向上を図り、お客様をはじめとする各ステークホルダーの皆さまのDX推進に寄与したいと考えています。また、『世界中の人々のために、不可能を可能に。』という当社グループのミッションを実現させるため、今後も継続的に構造改革に取り組んでまいります」

*1 オープンソースソフトウェア(OSS)
ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを無償で公開し、使用・改良・再配布ができるソフトウェア。

*2 デジタルトランスフォーメーション(DX)
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。


■サイオスについて
 サイオスは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア、AI、クラウド、金融技術に卓越した強みを有するテクノロジー企業群を子会社に持つ東証二部上場の持株会社です。「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をグループミッションに、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献してまいります。
詳細情報は https://www.sios.com をご覧ください。

■サイオステクノロジーについて
 サイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアの開発と利用を軸に、自社開発ソフトウェア製品の販売とサービスの提供を行っています。直近では、AI、クラウドコンピューティングの技術領域に注力し、次世代を支える新製品とサービスの提供を開始しています。これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在、「インフルエンサー」となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。
詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。

■お客様のお問い合わせ先 (記事掲載の場合はこちらをご利用ください)
サイオス株式会社
経営企画
TEL:03-6401-5125

■報道関係者からのお問い合わせ先
サイオス株式会社
広報
TEL:03-6401-5120  Email:mktg@sios.com

株式会社井之上パブリックリレーションズ
サイオスグループ担当:大浦、妹尾、横田
TEL:03-5269-2301  Email:sios@inoue-pr.com

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