SUSE Linux Enterprise Plus FAQ

システム管理に関するFAQ-28

Q.

SUSE Linux Enterprise では使用できるファイルシステムがいくつかありますが、どのような違いがあるのでしょうか?

A.

ファイルシステムには速度やジャーナリングの有無など、ファイルシステム毎に特徴があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

■ReiserFS
SLES においてデフォルトで選択されるジャーナリングをサポートしたファイルシステムです。

ディスクパーティション全体が 1つのデータベーステーブルのように扱われ、ファイルのメタデータだけでなくファイル自体も格納されます。

ディレクトリ、ファイル、およびファイルメタデータが、「バランスドツリー」と呼ばれる効率的なデータ構造に入れて編成されるので、多くのアプリケーションで速度が大幅に向上し、特に多数の小さいファイルを使用するアプリケーションでは大きく速度が上がります。

■ext2
ext2 ファイルシステムは、速度重視で設計されたiノードベースのファイルシステムです。効率がよく、簡単には断片化されない特長があります。

■ext3
ext2 ファイルシステムにジャーナリングがサポートされたバージョンです。

■XFS
XFS は、SGI 製のパフォーマンスの高いジャーナルファイルシステムです。
クラッシュした後の迅速な回復、高速トランザクション、高いスケーラビリティ、および優れた帯域幅を備えています。
XFS は、完全な 64 ビットのアドレス処理を備えた高度なジャーナリング技術とスケーラブルな構造およびアルゴリズムを融合させたものです。

※ジャーナルファイルシステムとは、変更内容をメインのファイルシステムに実際に書き出す前にジャーナルにログを記録するファイルシステムです。ジャーナルにメタデータが含まれる場合や、データ自体までを含むタイプもあります。


前のページへ戻る

ページトップへ戻る

サイオステクノロジー株式会社

CopyrightcSIOS Technology, Inc. All Rights Reserved

プライバシーマーク