システム管理に関するFAQ-26
pure-ftpd で anoymous ユーザーのアクセスを禁止し、任意に作成したユーザーでアクセスする方法を教えてください。
pure-ftpd では、システムにローカルユーザーを作成する事なく、virtual ユーザー機能を利用してユーザーに ftp を使用させる事ができます。 以下に当該内容の設
定手順を示します。
/etc/pure-ftpd/pure-ftpd.conf ファイルの以下のパラメータを編集します。
=== /etc/pure-ftpd/pure-ftpd.conf ===
AnonymousOnly no # 任意のユーザーにログインを許可します
NoAnonymous yes # anonymous ユーザーログインを禁止します
PureDB /etc/pure-ftpd/pureftpd.pdb # 任意のユーザー情報のデータベース
CreateHomeDir yes # 任意のユーザーのホームディレクトリを自動作成
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上記パラメータの編集を終えたら、pure-ftpd のサービスを再起動します。
# service pure-ftpd restart
次のステップでは、ユーザーが使用するホームディレクトリとユーザーを作成します。
また、chown コマンドでディレクトリに適切な権限を設定しておきます。
# mkdir -p /data/ftp
# groupadd ftpgroup
# useradd -g ftpgroup -s /bin/false -d /data/ftp/ ftpuser
# chown ftpuser:ftpgroup /data/ftp/
(useradd オプション解説)
-g ftpgroup が所属するメイングループを指定します。
-s ユーザーが使用するシェルに /bin/false を指定し、ローカルシステムでシェルを使用できないようにします。
-d ユーザーのホームディレクトリを指定します。
次に pure-ftpd の特徴でもある virtual ユーザー機能を利用したユーザーを作成し、当該データベースを作成します。以下のコマンドでローカルシステムのユーザーとは異なる pure-ftpd 専用のユーザー (user1) を作成します。
# pure-pw useradd user1 -u ftpuser -d /data/ftp/user1
Password:
Enter it again:
作成したユーザー情報は、 /etc/pure-ftpd/pureftpd.pd ファイルに格納されます。
以下のコマンドを実行して作成したユーザー情報をデータベースにアップデートします。
# pure-pw mkdb
もし、ユーザー情報に変更があった場合は、上記コマンドで毎回データベース情報をアップデートする必要があります。予めご注意ください。
pure-ftpd の virtual ユーザー機能で作成したユーザー一覧情報は、 以下のコマンドで確認できます。
# pure-pw list
user1 /data/ftp/user1/./
各ユーザーの詳細情報は、以下のコマンドを使用します。
# pure-pw show user1
上記設定を終えましたら、 作成したユーザーで ftp サーバへログインが可能か確認ください。
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