連載 徹底活用!SUSE Linux Enterprise Plus
世界中で多く利用されるApacheでWebサーバー構築(3/3)

8. テスト

設定したwebサーバーにコンテンツを配置し、アクセスできるか確認を行います。通常のhtmlへアクセスが可能か、PHPが実行されているか、CGIが実行できるか確認します。

8-1. htmlへのアクセス

以下の内容で /var/www/htdocs/index.htmlファイルを作成します。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html>
  <body>
   Apache2 Test
  </body>
</html>

その後、Webブラウザから以下のURLへアクセスします。

http://Webサーバーのドメイン名/

以下のように "Apache2 Test" が表示されれば成功です。

apache8

8-2. PHP 実行テスト

以下の内容で /srv/www/htdocs/test.phpファイルを作成します。

<?
   phpinfo( );
  ?>

その後Webブラウザから以下のURLへアクセスします。

http://Webサーバーのドメイン名/test.php

以下のようにphpinfoが表示されれば成功です。

apache9

8-3. CGI 実行テスト

PHP実行テストで実行したPHPはmod_php5により実行されています。CGIを使用すると、様々な外部プログラムを使用する事ができます。

今回のテストではperlを使用します。テストを行うためにはperlパッケージがインストールされている必要があります。

以下の内容で /srv/www/cgi-bin/test.cgi ファイルを作成します。

#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/html\n\n";
print "CGI Test";

CGIを実行するためにはファイルの実行権が必要です。以下のコマンドで実行権を与えます。

chmod a+x /srv/www/cgi-bin/test.cgi

その後Webサーバーから以下のURLへアクセスします。

http://Webサーバーのドメイン名/cgi-bin/test.cgi

以下のように『CGI Test』が表示されれば成功です。

apache10

9. 詳細な設定を行うには

apache2の設定ファイルはhttpd.confが使われます。

/etc/apache2/httpd.conf

httpd.confファイルには様々なファイルがインクルードされています。httpd.confファイルにはインクルードされる設定ファイルとその概要が記述されています。それぞれのファイルを編集する事で詳細な設定ができます。

また、別途用意されているドキュメントに設定項目(ディレクティブ)やその説明、構文等が詳細に記述されています。ドキュメントは以下のパッケージに含まれています。ドキュメントが必要な場合はYaSTからパッケージをインストールしてください。

apache2-doc

パッケージのインストール後、ローカルから以下のURLへアクセスするとドキュメントを参照する事ができます。

file:///usr/share/apache2/manual/index.html.ja.euc-jp

その他Novell社のサイトやコミュニティーのサイトにも情報があります。

apache2-doc

パッケージのインストール後、ローカルから以下のURLへアクセスするとドキュメントを参照する事ができます。

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