サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫)は、2009年12月期決算および2010年12月期業績予想を下記のとおり発表しましたので、お知らせいたします。
記
■連結業績の推移(%表示は対前期比増減率)
| 2008年12月期実績 | 2009年12月期実績 | 2010年12月期予想 | ||||
| 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | |
| 売上高 | 5,815 | △0.6 | 5,480 | △5.8 | 5,300 | △3.3 |
| 営業利益 | 53 | △54.5 | 10 | △80.8 | 10 | 0 |
| 経常利益 | 74 | △46.3 | 9 | △86.8 | 10 | 2.0 |
| 当期純利益 | △101 | - | △33 | - | △75 | - |
| EBITDA | 429 | △16.0 | 356 | △17.0 | 360 | 1.0 |
※ EBITDAは、営業利益+減価償却費+のれん償却額により算定しています。
日本国内売上高については、重点製品・サービスの「LifeKeeper」(*1) や「SIOS Integration for Google Apps」(*2)を中心とした付加価値の高い事業においては、技術・販売リソースを集中した結果、堅調に推移しました。受託開発はクラウドコンピューティング中心のビジネスへの転換を図るため戦略的に縮小しました。その他の製品は低調に推移しました。一方で、米国売上高はドルベースで増収となりましたが、為替影響により円ベースでは減収となりました。
売上原価は、「Red Hat Enterprise Linux」(*3)の提供内容変更による影響で、原価率が高くなりましたが、外注費等の抑制や案件管理の徹底による原価低減に努めました。また、販売費及び一般管理費については、クラウドコンピューティング分野における中長期での優位性確立に向けた先行投資として、積極的な人材拡充や広報・広告宣伝活動などを推進する一方で、外部委託費等の削減に努めました。
以上により、上表記載の結果となりました。
世界経済の先行きは依然として不透明であり、当社グループを取り巻く事業環境は、引き続き厳しい状況が続くものと予想しています。このような事業環境の下、次期においては、当連結会計年度に引続き「クラウドコンピューティング」と「OSS」への注力を続け、事業構造の転換を図り、中長期的成長を加速してまいります。
①クラウドコンピューティング
「SIOS Integration for Google Apps」を始めとする製品・サービスの収益基盤を拡大させるため、先端技術の追求とアライアンスの推進による付加価値向上を図ります。また、従来型の受託開発は戦略的に縮小し、クラウドコンピューティング中心の事業構造への転換を図ります。更には、グルーブ会社間シナジーをより一層強化し、技術力を活かした更なる新規事業の創出に努めてまいります。
②OSS
中国市場開拓の本格化により「LifeKeeper」事業のグローバル展開を加速させるほか、国内営業組織体制の変革によりダイレクトアプローチ体制を強化し、「LifeKeeper」や「Red Hat Enterprise Linux」等を含む「OSSワンストップソリューション」の提供拡大を図ります。
以上により、2010年12月期の連結業績は、売上高5,300百万円(当連結会計年度比3.3%減)、営業利益10百万円(同±0%)、経常利益10百万円(同2.0%増)、当期純損失75百万円(当連結会計年度は当期純損失33百万円)、EBITDA360百万円(当連結会計年度比1.7%増)と予想しています。
なお、次期の為替換算レートは1ドル当たり90.00円で見込んでいます。
(注)上記の目標及び予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでいます。実際の業績等は、様々な要因により、上記予想数値と異なる可能性があります。
*1:LifeKeeper
SteelEye社の開発製品。本番稼働のサーバーとは別に、同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うHA(ハイアベイラビリティ)クラスターソフトウェア。
*2:SIOS Integration for Google Apps
Googleが提供する、メール、インスタント メッセージ、スケジュール管理、ワープロ・表計算等をパッケージにしたホスティング型アプリケーションサービスGoogle Appsとお客様の既存の情報システムを直接連携させるサービス。
*3:Red Hat Enterprise Linux
Linux OSの世界最大ディストリビューターRed Hat, Inc.が開発するLinux OS。
以上
| サイオステクノロジーについて |
|---|
| サイオステクノロジーは、1997年の創業以来、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア(OSS)の開発と利用を軸に、OS(基本ソフトウェア)からWebアプリケーションソフトウェアにかかわる事業を推進し、情報システムのコスト削減に関する取り組みを推進しています。また、市場が拡大しつつあるクラウドコンピューティング分野でも、OSSの利活用を通じて、最先端のシステムを提供しています。 これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在、「インフルエンサー」となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。 |
※Linux は、Linus Torvalds の商標です。
※その他記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。
» 一覧へ