2008年 7月25日

業績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績の動向等を踏まえ、2008年1月31日に公表いたしました2008年12月期中間期ならびに通期の業績予想(連結・個別)を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。


1. 2008年12月期中間業績予想の修正(2008年1月1日~2008年6月30日)

(1)中間業績予想の修正(連結)

  売上高 営業利益 経常利益 中間純利益 1株当たり
中間純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円  銭
前回発表予想(A) 3,100 10 0 △30 △338.05
今回修正予想(B) 2,904 △88 △78 △116 △1,314.70
増減額(B-A) △196 △98 △78 △86
増減率(%) △6.3%
(ご参考)前年同期実績
(2007年12月期中間期)
2,956 35 30 △65 △741.78

(2)中間業績予想の修正(個別)

  売上高 営業利益 経常利益 中間純利益 1株当たり
中間純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円  銭
前回発表予想(A) 2,700 90 80 40 450.73
今回修正予想(B) 2,541 33 37 △6 △76.50
増減額(B-A) △159 △57 △43 △46
増減率(%) △5.9% △63.3% △53.8%
(ご参考)前年同期実績
(2007年12月期中間期)
2,647 140 129 45 510.16

(3)中間業績予想の修正の理由

当中間連結会計期間におきましては、前連結会計年度に引き続き、主力製品「LifeKeeper」(*1)および「Red Hat Enterprise Linux」(*2)の販売に注力したほか、昨年からサービス提供を開始した「SIOS Integration for Google Apps」(*3)を積極的に拡販いたしました。また、利益率の高い自社開発ソフトウェアを今後の主力製品に育てる方針に基づき、製品の改良と販売網の開拓を行いました。さらに、本年2月に、株式会社グルージェント(以下、「グルージェント社」)の株式を取得するなど、当社では持ち合わせていない技術、販売力を強化するためのアライアンス構築を推進いたしました。これらの活動を行ったことにより、オープンシステム基盤事業(旧Linux関連事業)、Webアプリケーション事業(旧Java関連事業)の両事業において、SIビジネスの売上が好調に推移しております。その一方で、企業業績の先行きが不透明感を増したことなどから、各企業に情報化投資を先送りする動きが見られ、ソフトウェアビジネスの売上は当初予想よりも減少する見通しとなりました。また、米国子会社SteelEye Technology, Inc.(以下、「SteelEye社」)におきまして、欧州向けの販売が競争環境激化によって当初予想を下回るとともに、ドル安の影響が海外売上高の円換算後の売上を押し下げたことで、海外売上高全体は当初予想を下回る見通しとなりました。

以上の結果、連結売上高は2,904百万円(前回発表予想から196百万円下回る)となる見通しです。

このような販売状況の中、外部委託費等のコスト削減を徹底いたしましたが、注力製品の研究開発費および広告宣伝費等の増加、不採算案件が発生したことによる売上原価の増加等により、売上原価と販売管理費の合計は2,992百万円となり、当初予想に対して98百万円の削減に留まりました。結果として、のれん償却額146百万円を吸収できず、連結営業利益は△88百万円(前回発表予想から98百万円下回る)、連結経常利益は△78百万円(前回発表予想から78百万円下回る)となる見通しです。また、法人税、住民税および事業税26百万円と法人税等調整額20百万円を計上し、連結中間純利益は△116百万円(前回発表予想から86百万円下回る)となる見通しです。なお、当社グループの経営指標であるEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は97百万円となる見通しです。

個別業績におきましても、上記同様の理由により、売上高は2,541百万円(前回発表予想から159百万円下回る)、営業利益は33百万円(前回発表予想から57百万円下回る)、経常利益は37百万円(前回発表予想から43百万円下回る)となる見通しです。また、法人税、住民税および事業税22百万円と法人税等調整額30百万円を計上し、中間純利益は△6百万円(前回発表予想から46百万円下回る)となる見通しです。

(*1) LifeKeeper
SteelEye社の開発による、本番稼働のサーバーとは別に、同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うHA(ハイアベイラビリティ)クラスターソフトウェア。

(*2) Red Hat Enterprise Linux
LinuxOSの世界最大ディストリビューターであるRed Hat, Inc.の開発によるLinuxOS。

(*3) SIOS Integration for Google Apps
Google Appsは、グーグル株式会社が提供する、メール、インスタント メッセージ、スケジュール管理、ワープロ・表計算等をパッケージにしたホスティング型アプリケーションサービスであり、SIOS Integration for Google Appsは、お客様の既存の情報システムとGoogle Appsを直接連携させるサービスです。

2. 2008年12月期通期業績予想の修正(2008年1月1日~2008年12月31日)

(1)通期業績予想の修正(連結)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円  銭
前回発表予想(A) 6,400 140 150 20 225.37
今回修正予想(B) 5,680 △70 △60 △160 △1,802.94
増減額(B-A) △720 △210 △210 △180
増減率(%) △11.3%
(ご参考)前期実績
(2007年12月期)
5,851 118 137 △51 △581.38

(2)通期業績予想の修正(個別)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円  銭
前回発表予想(A) 5,500 220 200 120 1,352.20
今回修正予想(B) 4,930 150 150 60 676.10
増減額(B-A) △570 △70 △50 △60
増減率(%) △10.4% △31.8% △25.0% △50.0%
(ご参考)前期実績
(2007年12月期)
5,136 225 231 100 1,132.75

(3)通期業績予想の修正の理由

SIビジネスは、「SIOS Integration for Google Apps」の受注活動の成果が下半期にも順調に売上につながるほか、グルージェント社の連結影響等により、堅調に推移すると見込んでいます。一方で、ソフトウェアビジネスにおいては、当下半期においても企業の情報化投資を抑制する動きが更に加速すると予測しており、当社の販売は当初予想よりも減少すると見込んでいます。また、SteelEye社においても、引き続き、欧州市場での競争激化、ドル安による影響が継続すると予測しており、海外売上高の円換算後の売上が当初予想を下回ると見込んでいます。

これらの影響に鑑み、連結売上高は5,680百万円(前回発表予想から720百万円下回る)に修正いたします。

このような事業環境から、徹底したコスト削減により売上原価、販売管理費の抑制を引き続き実施する所存ですが、中長期的な成長のためにオープンソースソフトウェア(*4)および自社開発ソフトウェア関連の研究開発および販売施策については積極的に推進していくべきことと判断しており、コスト削減努力が売上高減少による利益減少分を吸収する程には至らないと予測しています。また、通期におけるのれん償却額は293百万円の計上を見込んでいます。これらを踏まえ、連結営業利益は△70百万円(前回発表予想から210百万円下回る)、連結経常利益は△60百万円(前回発表予想から210百万円下回る)、連結当期純利益は△160百万円(前回発表予想から180百万円下回る)に修正いたします。なお、当社グループの経営指標であるEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は310百万円を予想しています。

個別業績におきましても、上記同様の理由により、売上高は4,930百万円(前回発表予想から570百万円下回る)、営業利益は150百万円(前回発表予想から70百万円下回る)、経常利益は150百万円(前回発表予想から50百万円下回る)、当期純利益は60百万円(前回発表予想から60百万円下回る)に修正いたします。

(*4) オープンソースソフトウェア
ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを無償で公開し、使用・改良・再配布ができるソフトウェア。

(注) 上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

以上

サイオステクノロジーについて
サイオステクノロジーは、1997年の創業以来、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア(OSS)の開発と利用を軸に、WebアプリケーションソフトウェアやOS(基本ソフトウェア)にかかわる事業を推進しております。最先端のソフトウェア技術を活用することで、ソフトウェア製品の開発・販売・サポート、情報システムの受託開発、システム基盤構築、運用サポート等を展開してまいりました。
これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在、「インフルエンサー」となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。

※Linuxは、Linus Torvaldsの商標です。
※Javaは、米国 Sun Microsystems, Inc. の商標です。
※その他記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。


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電話 : 03-6860-5107

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