サイオスの活動(社長インタビュー)

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サイオステクノロジーは、革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在、「インフルエンサー」となるべく事業を展開しています。改めて、喜多社長に事業展開と抱負を聞きました。

IT業界におけるサイオステクノロジーのポジションについて聞かせてください。

サイオスは、1997年の創業以来、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアの開発と利用を軸に、WebアプリケーションソフトウェアやOS(基本ソフトウェア)にかかわる事業を推進しています。最先端のソフトウェア技術を活用することで、ソフトウェア製品の開発・販売・サポート、情報システムの受託開発、システム基盤構築、運用サポート等を展開してまいりました。2006年に米国SteelEye Technology社を買収、2008年にはグルージェント社を買収し、2009年の当社グループ連結売上高は58億円を超える規模に成長しています。

SteelEye Technology社について聞かせてください。

当社は2001年から、SteelEye Technology社のソフトウェア製品の日本国内販売を一手に引き受けてきました。これは、システムを自動的に監視し、システムダウンによる被害を最小限に抑えるソフトウェアで、日本を始め、米欧でも広く利用されています。2006年の買収によって開発から販売までをトータルで手がけることが可能になり、より充実した事業展開につながっています。また、両社のもつ優秀な技術力による新たな製品の開発、SteelEye Technology社の持っている販売網を利用した当社グループのグローバル展開の推進といったシナジー効果が生まれています。

グルージェント社について聞かせてください。

最新の技術基盤をベースに、多数の先進的なシステム開発の実績を誇っていたグルージェント社の買収により、受託開発事業およびWebアプリケーション製品の開発等における最適な人員配置、生産性の高い柔軟な組織運営を進めています。また、同社代表の栗原傑享氏は、国内最大級のオープンソースソフトウェア開発者コミュニティである、特定非営利活動法人Seasarファウンデーションの代表理事としての顔も併せ持ち、オープンソースソフトウェアの普及啓蒙や開発者コミュニティの健全な発展に会社の枠組みを越えて大きく貢献しています。

中期事業戦略について聞かせてください。

中期経営目標数値としては、売上高100億円、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)15億円を目指します。2009年は世界的経済危機の影響により、厳しい事業環境を予測していますが、自社製品・サービスの拡大やオープンソースソフトウェアのワンストップソリューション展開、新規事業領域への参入により、できる限り早期に目標数値を達成し、さらなる成長へと繋げたいと考えています。また、テクノロジー強化領域としては、これまで推進してきた「オープン」「ウェブ」「コラボレーション」のほか、IT業界の潮流である「クラウドコンピューティング」への取り組みを強化し、中長期的成長に向けた基礎を構築してまいります。

最後にステークホルダーの皆様へ一言お願いします。

中期経営目標数値の達成、そして、その先にある継続的な成長に向け、役員・社員一丸となって邁進してまいります。
皆様におかれましては、今後ともより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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