サイオステクノロジーは、革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在、「インフルエンサー」となるべく事業を展開しています。改めて、喜多社長に事業展開と抱負を聞きました。
当社は、1997年の創業以来、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェア(OSS)の開発と利用を軸に、OS(基本ソフトウェア)からWebアプリケーションソフトウェアにかかわる事業を推進し、情報システムのコスト削減に関する取り組みを推進しています。また、市場が拡大しつつあるクラウドコンピューティング分野でも、OSSの利活用を通じて、最先端のシステムを提供しています。
また、米国SteelEye社(現SIOS Technology Corp.)(2006年)、グルージェント社(2008年)を子会社化しており、相乗効果が望める分野でのM&Aも積極的に推進しています。
2006年に子会社化した米国SteelEye社(現SIOS Technology Corp.)は、当社グループの主力製品である「LifeKeeper」、「DataKeeper」の開発元であり、優秀な技術者、米欧の販売網を有しています。また、クラウドコンピューティングを利用した事業継続に関わる分野での取り組みにも注力しています。
2008年に子会社化したグルージェント社は、情報システム及びWeb関連の高い技術力と、先端技術への取り組みに強みを有しています。
また、2009年には、成長が続く中国市場での本格展開を目的として、北京市に現地法人「赛欧思(北京)科技有限公司」を設立し、グローバル展開のさらなる加速を推進しています。
グループ会社の概要はこちらにございます。
中期目標数値は、売上高100億円、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)15億円を目指しています。
今期は昨年に引き続き、厳しい事業環境を予測していますが、「クラウドコンピューティング」と「OSS」への注力をさらに加速し、事業構造の転換を推進します。
「クラウドコンピューティング」に関しては、先端技術の追求とアライアンス強化によるサービス拡充を推進し、付加価値の向上を図ります。
「OSS」に関しては、「LifeKeeper」等を始めとした「OSSワンストップソリューション」の提供拡大により、企業の情報システム関連コストの削減を推進します。
海外展開としては、現地法人を設立した中国での販売ネットワークをさらに拡大してまいります。また、グローバル展開を念頭に置いた効率的な製品開発や、グループ各社の技術力を活かしたさらなる新規事業の創出に向け、技術交流や人材交流を推進します。
当社は、今後の事業展開に備え経営体質を強化すること、並びに、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題と認識しています。利益配分につきましては、経営成績、財政状態及び今後の事業展開を勘案し、必要な内部留保を確保しつつ、業績に応じた配当を継続していくことを基本方針としています。
今後の利益配分については、業績との連動を図り、連結当期純利益の黒字を前提として鋭意検討してまいります。
中期経営目標数値の達成、そして、その先にある継続的な成長に向け、役員・社員一丸となって邁進してまいります。
皆様におかれましては、今後ともより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。